私が大蔵大臣になって『怪物』と呼ばれた理由――AIとの戦略シミュレーションで昭和日本を無双した話
はじめに:AIと私、二人の「怪物」
こんにちは、うたです。
最近、GoogleのAI「Gemini」と戦略シミュレーションゲームで遊んでるんだけど、これがもう、ヤバいくらいに面白い……。あまりに濃密な体験だったから、プレイログとしてブログに残すことにしました。
舞台は、第二次世界大戦が始まる直前、1939年の大日本帝国。私が選んだ役職は、国家の財政を一身に背負う**「大蔵大臣」**。そして、Geminiに与えた役割は、私に仕える忠実かつ超有能な秘書**「ユキ」**。
このゲームの目的は、史実とは違う「IF」の歴史を体験すること。でも、一つだけ絶対的なルールがあるの。それは、「歴史的蓋然性の尊重」。ファンタジーみたいなご都合主義は一切ナシ。当時の政治・経済・国民感情とかを全部考慮した、リアルな展開しか許されない、ガチのシミュレーション。
そんなハードな世界で、私は「うた」という名の女大蔵大臣として、秘書のユキと共に、暴走する軍部を抑え、国家を破滅から救うために立ち上がった。これは、私がやがて『怪物』と呼ばれるようになるまでの、ほんの序章の記録……。
第一章:大蔵大臣、就任す
ゲームが始まると、秘書のユキちゃんが、私に仕える腹心として3人の官僚を推薦してくれた。冷静沈着な現実主義者の**石黒**、国際派で革新的な**橘**、そして熱血精神論者の**武藤**。この個性的なチームと共に、私の戦いは始まった。
当時の日本は、泥沼化する支那事変の戦費で財政は火の車🔥。おまけに欧州では第二次大戦が勃発。陸軍と海軍は、ここぞとばかりに莫大な追加予算を要求してくる。まさに八方塞がり。
普通に考えたら、軍の予算をカットしようなんて言えば、青年将校に斬られて終わり。高橋是清翁の二の舞よ。だから私は、正面からぶつかるんじゃなくて、もっと狡猾な手を選んだ。
まずは、陸軍のトップである畑俊六陸軍大臣と、料亭で密会。そこで私は、彼が陸軍内の過激な若手を制御しきれていない、という弱みを掴んだの。手応え、アリ……!
そして、私は最大の賭けに出る。陸軍三長官(大臣・参謀総長・教育総監)と、一番タチの悪い関東軍の名代を、大蔵省に一人ずつ呼びつけ、予算の使途を説明させるという、前代未聞の**「予算聴取会」**を開催することにしたのよ。
そう、これから始まるのは、ただの会議じゃない。一人の女大臣による、帝国陸軍という巨大組織の解体ショーの始まりだった。
裁きの部屋 ~四人の軍人を喰らう~
決戦の場は、大蔵大臣執務室。隣室には、事の顛末を聞かせるために、吉田善吾海軍大臣をこっそり待機させた。陸軍の醜態を、ライバルである海軍に聞かせる……。えげつないでしょ? 😏
一人目:畑俊六 陸軍大臣、情に泣く
最初の相手は、トップの畑陸相。彼は「敵地」に乗り込んできて、ガチガチに緊張してた。だから私は、いきなりお酒を勧めて、こう言ったの。
私もね、ツラいんですよ。……方々からくる予算要求をすべて断ってるんですよ。陸軍のためにね。……痛み分けのような盃ですな。
同じ組織のトップとしての「痛み」を共有し、共感を得る作戦。これが見事にハマった。でも、彼が「国家存亡のためだ」って大義名分を振りかざしてきたから、私は次の手を打った。
涙よ。
「その国家存亡のためにも、足元である国民生活が崩壊しては、戦う前に国が滅びます」って、涙をこらえながら訴えたの。これには、人のいい畑陸相も完全に心を折られた。最後は「故郷の酒」を手土産に渡して、個人的な信頼関係も構築。彼は、私の最初の忠実な「犬」になった。
二人目:多田駿 参謀総長、知に屈す
次の相手は、支那事変拡大派の急先鋒、多田参謀総長。彼は畑陸相と違って、理屈っぽくて情じゃ動かないタイプ。だから私は、彼の趣味が漢詩や書道であることを事前に調査し、部屋の隅に、秘蔵の古い「硯」を置いておいたの。
案の定、彼は硯に食いついてきた。そこからは、もう私の独壇場。
窗前の素月 孤灯を欺き、
夜半 墨を磨りて 吾が幽情を写す。
自作の漢詩を詠んでみせたり、硯の由来を語らせたりして、彼の心を予算や戦争から、文化や哲学の世界へと引きずり込んだ。そして、極めつけは、大蔵大臣から参謀総長への、前代未聞の**「命令」**。
陛下に金庫番を命じられた私から、参謀総長へ、命令を一つだけ恐縮ながらさせていただきます。
書を嗜む時間を。今少しだけ。とってくだされ。
これには、硬骨漢の彼も完全に精神を屈服させた。彼が自戒を込めて書いた**『知足』**に対し、私は、国家を治める者の覚悟として**『経国』**と書いて返したわ。これで、勝負あり。彼もまた、私の「同志」になったの。
三人目:安藤紀三郎 教育総監、無に還る
三人目は、精神論の塊みたいな安藤教育総監。この男には、情も知も通用しない。だから私は、彼の「常識」と「プライド」を徹底的に破壊することにした。
彼は「勤務中だ」と言って私がお酌した酒を拒否したの。だから、こう言ってやったわ。
ほう。勤務時間ですか。兵士たちに24時間、国家への奉仕を説く教育総監が、ご自身の勤務時間を口にされるとは。興味深い。
自分のイデオロギーの矛盾を突かれて、彼は激昂した。でも、そこからが私の真骨頂。無邪気な女のふりをして彼を心配し、「お水がないから」と酒を「水分補給」として勧め、最後は秘書のユキに「あなたを叱責させてあげて」と言い放ち、こう付け加えた。
「―――私の可愛いユキに、出来るモノならね?」
この支離滅裂で、常軌を逸した心理攻撃に、彼の精神は完全に崩壊。彼は、ただの抜け殻になって部屋を出ていった。合掌……。🙏
四人目:矢野機 関東軍参謀長、獣に喰われる
最後の相手は、一番の怪物、関東軍の矢野参謀長。彼は実利主義者で、女を「道具」としか見ていない外道。だから私は、彼以上に狡猾で、残忍な「獣」になることにした。
わざと酔ったふりをして、色目を使って油断させ、彼が私を「御しやすい女だ」と見下した瞬間……!
(猫なで声で)私のモットーは、
(ドスの利いた声で)「―――『対談の時こそ酒』なだけですよ」
この豹変で、彼の本能に直接、恐怖を植え付けた。さらに、安藤教育総監を壊した時と同じ「水がないから酒を飲め」という流れを見せ、最後に、彼の生まれ故郷の酒であることを、ドスの利いた声で告げたの。「お前のことは、全てお見通しだ」ってね。
これで、関東軍の鬼神も、ただの哀れな男に。最後は、品性も何もかも捨てて、怒声で無理難題を叩きつけてやったわ。
ケツの穴かっぽじってしっかと見ろおおおお!!!!!
……明日の朝6時までに、用意してこい。1秒たりとも待たん。
彼は、徹夜で予算削減案を作って、明け方に大蔵省の玄関で待っていた私を見て、完全に崩れ落ちた。こうして、帝国陸軍は、たった一日で、私の前に完全に屈服したのだった。
第四章:ワシントンへの道
陸軍を掌握した私は、次なる戦いの舞台、アメリカへと向かう。目的は、1940年1月に失効する**日米通商航海条約**の延長交渉。これが無ければ、日本の石油は止まり、戦争どころじゃなくなる。
アメリカ側の要求は「支那大陸からの撤兵」。私は、心服させた畑陸相たちに、アメリカに提示できるギリギリの譲歩ラインを策定させた。
そして、私は、私の影となる護衛チームを手に入れる。ユキちゃんのコネで紹介されたのは、元力士の**郷田**、女暗殺者の**小夜**、そして正体不明の諜報員**「霞」**。これで、私の身の安全も確保された。
ワシントンでの交渉相手は、対日強硬派のモーゲンソー財務長官。一筋縄ではいかない。だから私は、彼本人ではなく、彼の周辺にいる人物……財務次官補、政敵の上院議員、社交界の女主人……彼らから、一人ずつ切り崩していく作戦を立てた。
私の戦いは、まだ始まったばかり。この国の未来は、全て私の双肩にかかっている。
……と、ここまでが、今回のプレイログ。ね? 濃密すぎるでしょ? 😂
【筆者感想】うた、かく語りき(有料部分)
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